2019年3月30日

【開業日決定】相模鉄道・東日本旅客鉄道直通線の開業日が11月30日に決定

2019年3月28日、相模鉄道と東日本旅客鉄道が相互直通運転を行う『相鉄・JR直通線』の開業日が2019年11月30日に決定したと発表しました。この直通路線向けの車両として前者では12000系を新製し、後者はE233系7000番台(宮ハエ)を増備して対応しています。
▲相模鉄道側ではE233系をベースとした11000系や旅客用扉の配置や制御装置をE233系仕様に合わせた12000系が直通する予定。
▲東日本旅客鉄道側では川越車両センター向けのE233系7000番台を増備しているが、この系列が直通路線に使用されるのだろう。
▲相模鉄道本線の西谷(SO-08)ではダイヤ乱れの際に本線と新宿(JA-11, JS-20)方面への直通線が繋がっている新横浜線を分離することを想定して、西谷折り返しにできるように折り返し線が整備されている(現在は線路が繋がっているが、使用は開始していない)。

プレスリリースで表示されている主な停車駅は西谷を出ると羽沢横浜国大(SO-51)、武蔵小杉(JO-15, JS-15)、大崎(JA-08, R-08, JS-17)、恵比寿(JA-09, JS-18)、渋谷(JA-10, JS-19)、新宿となっていますが、行先、停車駅、運行ダイヤは詳細が決まり次第発表されるとのことです。新宿~武蔵小杉間は湘南新宿ラインと同じ経路のようですね。これにより相模鉄道本線から直通線を経由して新宿まで(つまり横浜[SO-01, JO-13, JS-13]を経ずに)出られるようになります。