2019年3月20日

【まさかの】東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ134編成の東海道貨物線内試運転に遭遇

2019年3月20日、私は神奈川県横浜市内で午前中に大事な用事があり、外出していたのですが、その帰りの出来事です。

私はこのとき神奈川中央交通バス(船20系統:『よ38』)で移動したあと、大船(JT-07)から東日本旅客鉄道東海道線下り列車に乗ろうとしたところ、東海道貨物線下りをE233系7000番台が試運転で走行中の様子を目撃しました。先頭車の番号を見たらハイフン以下が『7034』とあったので、昨日19日に総合車両製作所横浜事業所を新製出場したばかりの宮ハエ134編成だと判明しました。

このあと3番線にやって来たE233系3000番台横コツE-12編成+E231系1000番台横コツS-26編成の4821Y列車に乗り込み、藤沢(JT-08)で一旦は追いつくも、E233系7000番台宮ハエ134編成がブレーキ試験などで停車したこともあってすぐに発車したため、4821Y列車に引き続き乗車。すると今度は辻堂(JT-09)~茅ヶ崎(JT-10)間で減速した同系列を追い越しました。カメラを持ち合わせていたため、まずは茅ヶ崎で迷わず途中下車。

E233系7000番台宮ハエ134編成。試9751M列車。東海道貨物線を試運転するE233系7000番台を撮ったのは意外にも初めてだったりします(なお同系列のデビュー前に埼京線内での試運転を撮ったことがあり、その時は埼京線を利用していた大学時代の同級生にこれが新型車両だよと言ってプチ自慢していたのを思い出します・・・)。なお新製当初からATACS(『ID-64』の表記あり)と相模鉄道新横浜線方面に直通する対応機器が搭載されています。

乗務員扉の窓部分にははっきり『134』と書かれています。現時点での最新編成であることがはっきり分かりますね。なお2013年から導入された最初の31編成の1号車には橙色の『防犯カメラ作動中』のステッカーがありましたが、宮ハエ132編成からは全車両・千鳥配置での搭載(車内LCD式旅客案内表示器の右側上部)に変更したため、天井への防犯カメラ設置および『防犯カメラ作動中』のステッカー自体が省略されているのです。

側面部のフルカラーLED式種別行先案内表示器。これは従来編成と変わらないようですが、路線表記(『埼京線』『りんかい線』単独など)への英語表記はないのでしょうか。

茅ヶ崎4番線に停車中のようだったので、私はE231系1000番台横コツK-08編成の1859E列車で隣の平塚(JT-11)へ。平塚では上りホームで多くのファンがカメラを向けていました。

E233系7000番台宮ハエ134編成。試9751M列車。私の時計では12時26分頃だったかと思います。平塚ではなんとかファンをかわし、きれいに10両しっかり入れることができました。影が少しかかりましたが、天気は快晴でしっかり編成全体が写ってくれたので個人的には満足です。この編成は根府川(JT-18)まで走行したあとに折り返すようでしょうか。

私はここで平塚を離れました。昨日出場したばかりとあって所属先まで向かっていたようですが、まさかこの日が東海道貨物線での出張試運転であることに気づかなかったのですが、カメラを持っていたおかげで見逃さず収めることができました。