2026年8月31日の平日B16運用(7902レ~6561レ・6632レ~6401レ)にて小田急電鉄大野総合車両所に入庫した3000形3654F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)ですが、翌日9月1日は順当なら平日B17運用(6402レ~7905レ)となるはずが出庫はせず、大野総合車両所66番構内留置線にそのまま留置され、2日には休車中の貼紙が掲出されたようです。.jpg)
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▲大野総合車両所66番構内留置線で休車状態となった3000形3654F。そのあと前照灯・尾灯と運転台機器が一時的に撤去されている。一体どういう動きを見せているのだろうか。.JPG)
▲現在は2000形2053Fが大野総合車両所に検査入場中であることに加えて、3000形3654Fの休車(運用離脱)があり、8両固定編成が不足した。このため一部日程において平日B16運用・平日B17運用を交互に10両編成で代走させており、1日の平日B17運用に5000形5058F、2日の平日B16運用と3日の平日B17運用に1000形1092Fがそれぞれ充当された。
2026年度の事業計画において小田急電鉄では2030年頃に新宿(OH01)~相模大野(OH28)間で車掌が乗務しないワンマン運転を導入することを発表済みで、相模大野以東の小田原線各駅ではワンマン運転導入に備えてホームドア整備を完了する必要があります。つまり2028年度までにホームドアが設置される向ヶ丘遊園(OH19)以東の各駅と鶴川(OH25)(鶴川では駅改良工事実施中)・町田(OH27)・相模大野以外の各駅、すなわち2029年度以降~2032年度までにホームドア設置が計画されている新宿~伊勢原(OH36)間の各駅のうち、ワンマン運転導入の区間に含まれる生田(OH20)・読売ランド前(OH21)・百合ヶ丘(OH22)・新百合ヶ丘(OH23)・柿生(OH24)・玉川学園前(OH26)の各駅に対して2029年度までにホームドア整備が必要です。それに加えて車両側にもワンマン運転対応の改造工事が必要であり(4000形は乗り入れ先路線に備えてワンマン運転改造工事が行われた)、最初の対象がおそらくは3654F(旧東急車輛製造4次車)となった可能性があります。今回の休車の理由は相模大野以東の小田原線で導入予定のワンマン運転対応改造工事に向けたものと推測されます。前照灯・尾灯だけでなく運転台機器を撤去したということは運転台部分にドア開閉用のボタンや放送用マイクの設置が必要となるので、それの設置改造を行うための一時的な撤去と思われます。8両固定編成の4次車の最初の編成となりますので、少なくとも4次車以降の8両固定編成には改造工事が施工されることでしょうね。個人的には2000形にも施工されるのかどうか…。ちなみに6両固定編成は定期営業運転では小田原線町田(OH27)以西と江ノ島線・多摩線の運用が中心であり、ワンマン運転導入予定区間では現行ダイヤの場合町田~相模大野間のみの走行となります(ただし定期回送列車に限るが新百合ヶ丘~町田間も走行)。3000形6両固定編成にも施工されるのでしょうか。
ただし8両固定編成には予備がほとんどなく、8両固定編成が2編成運用離脱となっている事情があり、1000形1067F+1069Fで穴埋めしても車両が不足することから、平日ではB16運用とB17運用を交互に10両編成(2000形を除く通勤形全形式)に代走させています。しばらくこの代走が続く可能性もありますが、5000形8両固定編成が2本登場したら予備車両不足は今後解消されるのでしょうか。ワンマン運転対応改造工事の施工で8両固定編成・10両固定編成を運用離脱させる必要もあることから、今後車両をどのようにやりくりしていくのかも含めて、今後の動きから目が離せなくなりそうです。