2022年10月17日

【照明交換が完了】小田急電鉄4000形電車、全編成の車内照明がLEDタイプに

2022年10月17日、小田急電鉄4000形4064Fが大野総合車両所構内にて車内照明を蛍光灯からLEDタイプに交換し、1501レ(平日E26運用)より営業運転に復帰しました。これにより同形式は新製当初から調光機能付きのLED照明を搭載する4065F4066F以前に落成した14編成の車内照明の交換が完了し在籍する全16編成の車内照明がLEDになりました。
▲大野総合車両所構内にて車内照明が蛍光灯からLEDタイプに交換された4000形4064F。これで同形式から蛍光灯が消滅した。
▲4000形4064Fで最後まで残っていた蛍光灯。同形式の登場から約15年でLED照明への交換が完了した。

同形式の車内照明は4064Fを除く13編成(130両、登場当初からLED照明の4065F4066Fを除く)でLEDタイプへの交換が確認されていましたので、蛍光灯のまま残る4064Fが11日の土曜休日C18運用で大野総合車両所入庫運用で留置され、車内照明の交換作業が実施されていたようです。車内照明のLED化は1000形(非リニューアル車の廃車完了時点)や2000形や4000形では完了となりましたが、引き続き3000形や8000形の交換が進められることになりそうです。