2022年10月24日

【早くも第3弾に?】小田急電鉄3000形3268F(旧東急車輛製造4次車・6両固定編成)、リニューアル更新工事へ?

2022年10月19日より小田急電鉄大野総合車両所に留置中の3000形3268F(旧東急車輛製造4次車・6両固定編成)ですが、22日に3両ずつ分割され、下り方3両の姿が消えていました。このため同編成はリニューアル更新工事のために入場している可能性があります。
▲3000形でのリニューアル更新工事は3265F3266Fの日本車両製造3次車の2編成12両に施工されたが、3編成目はどうやら4次車の3268Fになりそう。1000形リニューアル車との連結運用も経験した3268Fがリニューアルで完全な6両固定編成になりそうである。
▲3000形3265Fは最初のリニューアルとあって旅客用扉の交換などが実施されたが、次の3266Fでは旅客用扉が交換されていないようである。工期短縮を図っているのだろうか。

2022年度から開始された3000形のリニューアル更新工事ですが、3000形3268Fの動きによって早くも今年度の3編成が決まったような感じになるでしょうか。この3268Fの動きがリニューアルに向けたものであれば、3265F3266F3268Fの3編成は残存する1000形リニューアル車4両固定編成との併結ができなくなるので、基本的にはA運用のみとなりそうです。工事期間を短くするためか姿を現すときは旅客用扉未交換の3266Fと同じような姿になることが予想されます。なお最初の2編成は3次車なので、4次車へのリニューアル更新工事施工は初めてとなります。