2022年10月18日、西武鉄道新宿線や国分寺線を中心に活躍していた玉川上水車両基地所属の2000系2027F(6両固定編成)が小手指車両基地から横瀬車両基地へ自走回送されました。廃車除籍処分によるものと思われ、同系列の旧タイプ6両固定編成は2031Fのみとなります。
▲(イメージ)2000系6両固定編成の2027Fが帰らぬ旅へ。この顔つきタイプの6両固定編成は2031Fのみとなった。2両固定編成は相変わらず残っているが油断してはいけないだろう。
旧タイプの2000系は2001Fのクハ2001のみ静態保存されていますが、同車両以外はすべて解体となっていますので、2027Fもすべて解体処分されるものとみられます。主に新宿線、国分寺線、拝島線を中心に活躍する6両固定編成はリニューアル更新工事を受けた2031Fのみとなります。なおこの編成の廃車で旧タイプの2000系から3色LED式の編成が完全に消滅することとなります。2001Fのクハ2001は種別行先案内表示器が幕式に戻されていますが廃車除籍処分となったときは3色LED式でしたからね。
