2022年10月10日、東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ131編成(ID-61)が乗り入れ先の相模鉄道本線・いずみ野線運用となる土曜休日25運用を代走しました。この運用は所定では10000系8両固定編成または20000系8両固定編成(21000系)が基本的に入り、代走で他系列の10両固定編成が充当されるものです。
▲E233系7000番台宮ハエ131編成が自社線の土曜休日47運用、相模鉄道の土曜休日96運用をこなしたあと、そのまま折り返し相模鉄道の土曜休日25運用に充当された。この日の土曜休日25運用の充当予定車両に何らかのトラブルがあったためか、E233系7000番台でその穴を埋めたものとみられる。
E233系7000番台宮ハエ131編成は埼京線土曜休日47運用(相模鉄道本線の土曜休日96運用)に充当され、海老名(SO-18)と新宿(JA-11)を1往復したあと、本来はかしわ台車両センター構内または相模大塚(SO-15)の構内留置線に入庫するのですが、同編成は折り返し回送せず相模鉄道の土曜休日25運用にそのまま充当され、本線西谷(SO-08)~横浜(SO-01)間といずみ野線に入線することとなりました。ただし運用番号は96表示のまま代走運転されました。土曜休日25運用充当予定であった車両に何らかのトラブルがあり、ちょうどいいタイミングで海老名に到着したE233系7000番台宮ハエ131編成を活用したものと思われます。同系列の相模鉄道本線横浜への入線は約2ヶ月ぶり、いずみ野線への入線は実に約1年4ヶ月ぶりとなります。相模鉄道12000系の所定運用(71運用~74運用)をE233系7000番台で代走をする機会があまりなく、最近のダイヤ乱れでは武蔵小杉(JO-15,JS-15)から相模鉄道方面に直通するのではなく、横須賀線を通り横浜9番線に到着する形がとられ、保土ケ谷(JO-12,JS-12)付近で折り返すことが増えたこともありそうですね。