2022年10月19日

【山手線ホームが島式に】東日本旅客鉄道山手線外回り一部区間、2023年1月に線路切替工事で運休へ

2022年10月18日、東日本旅客鉄道が山手線渋谷(JY-20)の外回り1番線の発着ホームを現行の単式ホーム(内回り・外回りで別々のホーム)から内回り2番線側の島式ホームに発着させるための線路切替工事のため、2023年1月7日の初電から8日の終電にかけて、外回り大崎(JY-24)~渋谷~池袋(JY-13)間で終日運休とすることを発表しました。これに伴い他の路線でも運転変更が発生します。
▲山手線渋谷の1番線を2番線と同じ島式ホームに発着させるための線路切替工事により来年1月早々に外回り大崎~渋谷~池袋間で2日間の運休が発生する。工事期間中の同区間は内回りのみの運転となるので注意してほしい。
▲山手線外回りの一部運休の代替として埼京線は赤羽(JA-15)以南と東京臨海高速鉄道りんかい線で増発され、相模鉄道直通列車は新宿(JA-11,JS-20)発着から池袋発着に延長される。京浜東北線では外回りの代替を兼ねて日中時間帯の快速運転を取りやめ各駅停車での運転となる。行先変更と種別変更に注意してほしい。
▲山手線外回りの代替の臨時列車が品川(JY-25,JT-03)~新宿間で山手貨物線経由で運転されE231系1000番台とE233系3000番台で運転される。湘南新宿ラインと同じ停車駅での運転だが大崎では5番線横の連絡線を経由して品川まで運転するため、通過となる。

山手線外回りは大崎~渋谷~池袋間で運休となり、池袋・大崎では一部列車が折り返し運転となります。このため内回り池袋~渋谷~大崎間は本数が少なくなります。このため大崎~池袋間を中心に埼京線など並走路線で増発や行先延長の措置がとられ、本数減となる区間の補填を行います。相模鉄道直通列車は池袋発着となるほか、品川と新宿を山手貨物線経由で結ぶ臨時列車がE231系1000番台またはE233系3000番台を使用し運転されるほか、山手線との並走区間がある京浜東北線では浜松町(JY-28,JK-23)~田端(JY-09,JK-34)間の快速運転を取りやめます(全区間を各駅停車で運転)。また周辺には東京地下鉄などの路線もありますので振替輸送の利用もお勧めします。

詳細は東日本旅客鉄道のホームページで『工事に伴う運転変更のお知らせ』をご参照ください。この週末に外出を予定されている方はご注意願います。