2022年10月21日

【この形式は3編成目】横浜市交通局3000形1次車(3000A形)3251Fが廃車除籍処分で上永谷車両基地から陸送される

2022年10月20日、横浜市交通局ブルーラインの3000形1次車(3000A形)の3251F(湘南台(B01)寄りから3251+3252+3253+3254+3255+3256の6両)が4000形に置き換えられて3000形1次車では初の廃車除籍処分となり、上永谷車両基地から陸送されました。
▲3000形1次車(写真)で初の廃車除籍処分が出た。最初の廃車は3251Fだが、3000形では通算3編成目の廃車となっている(脱線事故などで3381F3531Fが同形式1次車よりも先に廃車除籍処分となっている)。
▲4000形は4621F4631Fの2編成12両が在籍するが、この次の4641Fはグリーンライン10000形中間増備車(2両)と同時に出場して輸送される。両形式とも川崎車両株式会社で製造されていることから、ブルーラインの新車とグリーンラインの増結車両の同時輸送は今後もあるのだろうか。

3000形1次車の4000形での置き換えに伴う廃車除籍処分は初めてのことですが、3000形の廃車除籍処分自体は2次車の3381Fと4次車の3531F以来となります(1次車では1編成目)。3000形1次車は3241Fから3311Fまでの8編成が在籍していましたので、残り7編成(42両)となっています。一部情報では北陸方面に向かったとのことですが、もしそれが事実ならば北館林荷扱所ではなく日本総合リサイクルで解体されるものと思われます。