2021年3月2日、相模鉄道8000系8703F(制御装置未更新車)が廃車除籍処分となり、かしわ台車両センターから陸送されました。横浜(SO-01)寄りクハ8703とモハ8107から陸送となっているため全車両が解体処分になるものと思われます。
▲8000系で通算4編成目の廃車除籍となった8703F。制御装置未更新車は8701F・8705F・8706Fの3編成のみとなった。2020年度は8000系の“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装への変更については言及されていなかったが、8709F以外に施工される気配はまだなさそうか。
8000系の廃車除籍は4編成(事故廃車を含む)となり、残るは9編成で在籍両数が100両を切り、そのうち廃車が予想される制御装置未更新車は3編成となっています。8703Fも前回廃車除籍となった8704Fと同じく種別行先案内表示器のフルカラーLED化や座席モケットおよび旅客用扉の交換は実施されていますが、袖仕切り板は設置されませんでした。
【8000系の在籍状況】※2021年3月3日現在
[運用中]9編成
8701F・8705F・8706F・8708F・8709F・8710F・8711F・8712F・8713F
[廃車済]4編成
8702F・8703F・8704F・8707F