2021年3月28日

【4両単独は初】東日本旅客鉄道横須賀線でE235系1000番台の単独運用をキャッチ

2021年3月27日、私は3月13日ダイヤ改正後初めての撮影タイム。東日本旅客鉄道横須賀線の保土ヶ谷(JO-12)へ。
E235系1000番台横クラF-04編成。1022S列車(土曜休日23運用)。着実に本数を増やし頻繁に見かけるようになったE235系1000番台。細かい差異がありますが、横クラF-08編成と横クラJ-08編成ではクハE235-1008とクハE234-1108の2段連結器の搭載を省略し、編成組み替えを考慮しない方針になったものと思われます。
後追いを撮ると、フルカラーLED表示器には3月を表す蒲公英の表示です。運用開始当初からは3月13日のダイヤ改正まで運用がほぼ固定されていましたが、徐々にそれ以外の運用にも充当されるようになったほか、異なる番号で15両を組むことも多くなりました。
E217系横クラY-50編成+横クラY-116編成。983S列車(土曜休日83運用)。横クラY-51編成が運用を離脱して以降は線路モニタリング装置を搭載する横クラY-50編成がラストナンバーに。横クラY-51編成の廃車は近そうな気がします…。
E217系横クラY-15編成。1066S列車(土曜休日67運用)。
E217系横クラY-20編成+横クラY-109編成。1063S列車(土曜休日63運用)。E217系では疎開していた横クラY-36編成が運用に復帰していたようですね。
E217系横クラY-36編成。1028S列車(土曜休日29運用)。ここで東海道線湯河原(JT-20)での疎開を経て復帰した横クラY-36編成が現れてびっくりしました。横クラY-51編成以外ではドアステッカーが撤去されていないため、運用復帰の可能性が残っているようです。
E235系1000番台横クラF-08編成+横クラJ-06編成。1013S列車(土曜休日13運用)。ここでE235系1000番台に出会いました。後ろ11両はまさかの横クラF-08編成ですね。
横クラF-08編成は今までの編成と異なり、クハE235-1008に2段連結器がありません。この編成から11号車の連結器の設置が省略されているほか、今回は見れませんでしたが、横クラJ-08編成でもクハE234-1108の連結器の設置が省略され、E235系0番台と同じスカートに変更されています。
せっかくなのでE235系1000番台で久里浜(JO-01)まで乗り通すことに。途中の逗子(JO-06)では久里浜寄りに連結されている横クラJ-06編成を切り離しました。E235系1000番台の切り離し作業は初めて見ました。なぜかフルカラーLED式の表示が『普通 逗子』ではなく『快速 逗子』になっているのが面白いですね。
E217系横クラY-20編成。1262S列車(土曜休日63運用)。逗子では横クラY-109編成を切り離し折り返し列車に充当される横クラY-20編成を記録。
車内が比較的空いている10号車のモハE235-1008に乗っていたため編成停車時の案内表示のみですが、田浦(JO-04)ではホームがトンネルに挟まれており、有効長が10両分弱しかないため、進行方向1両目と2両目の最前部1箇所の合計5箇所のドアを締め切るドアカットが実施されています。1号車と2号車に乗っている場合は当該車両の扉の開く場所がLCDで表示されるようになっています。
ようやく久里浜に到着。同駅では半自動ドア扱いになりました。E235系1000番台の半自動ドアを扱ったのは初めてです。
折り返しは成田空港(成田第1ターミナル)(JO-37)行きとなります。E235系1000番台が登場する前に『エアポート成田』の愛称が廃止となってしまったのが残念ですね。

改札を出場し、昼休憩のあと再びホームへ。
E217系横クラY-140編成。1227H列車(土曜休日27H運用)。E217系付属編成の往復運用も記録します。
E235系1000番台横クラJ-04編成。1220H列車(土曜休日21H運用)。ようやくE235系1000番台の逗子~久里浜間往復運用をキャッチしました。なお総武快速線方面に直通しない列車や逗子~久里浜間を往復する運用では『横須賀線』のみの表示になります(それ以外はすべて『横須賀線・総武線』と表示される)。
4両単独の充当列車でもE235系1000番台では半自動ドア扱いになりました。ラック式ドアエンジンで半自動ドアになるのはこの番台が初めてです。横クラJ-04編成に乗って逗子に戻り、乗り継ぎました。
E217系横クラY-1編成。1364S列車(土曜休日65運用)。なんとE217系のトップナンバーに出会いました。試作的要素もあり、東海道線でも運用されたことのある編成で大船(JO-09)を目指しました。

なおこれ以外にも気になったものを撮影していますので一部紹介します。
E233系3000番台宮ヤマU618編成。4521Y列車。番号表記の部分に妙な違和感が…。最初からレタリング表記していたかのような感じになっていますね。これはこれで面白い記録ですね。
E257系2000番台宮オオNA-13編成+2500番台宮オオNC-32編成。8029M列車(8079M列車)。初めて全席指定の『踊り子』となって、初めて撮影したE257系2500番台。宮オオNC-32編成の改造車種は元500番台千マリNB-07編成です。2000番台・2500番台の14両編成で特急『湘南』(平日運転)や特急『踊り子』に充当されるようです。
E257系2000番台宮オオNA-02編成。8022M列車。E257系2000番台に変更されても伊東(JT-26)発の特急『踊り子』は存続。これは3月7日までの土曜休日は185系200番台で運転されていた列車です(日曜日のみ熱海(JT-21)で185系0番台を増結していた)。
E261系宮オオRS2編成。3001M列車。『サフィール踊り子』のカフェテリアは緊急事態宣言中はサービスを休止していました。現在は再開しています。185系が定期営業運転をすべて終了したため、なんだか寂しいですね。快速アクティーも下り2本だけですし…。