2021年3月4日

【遂に解禁】東京地下鉄17000系17101Fが西武鉄道池袋線・西武有楽町線に営業列車で初入線

2021年3月3日、東京地下鉄和光検車区所属の17000系17101F(10両固定編成)が平日37S運用に充当され、営業列車で初めて西武鉄道池袋線・西武有楽町線への入線を果たしました。これで17000系の運用範囲のほとんどの区間(狭山線を除く)に入線したことになります。
▲ひなまつり当日に西武鉄道への乗り入れが解禁され、池袋線石神井公園(SI-10)まで足を踏み入れた17000系。なお4日には珍しく東武鉄道車両が充当される平日07T運用に入った。

営業運転開始当初は17000系の運転台には西武鉄道への乗り入れができない旨のラベルが貼付されていましたが、それが撤去されて乗り入れ運用が解禁になったものと思われます。基本的に池袋線内では各駅停車またはFライナー快速急行に充当されることが多いですが、近いうちに飯能(SI-26)まで入線する機会が増えてきそうですね。またその翌日の4日には東武鉄道車両の平日07T運用に代走で充当されました。この運用変遷は東急電鉄東横線都立大学(TY-06)~自由が丘(TY-07)間で工事現場の足場が崩落して武蔵小杉(TY-11)~渋谷(TY-01)間で長時間運転を見合わせていたことも影響してなのかは分かりませんが、運用を可能な限り戻すために代走の運用に充当された可能性もあります。今後直通先路線でトラブルがあった場合はいずれ代走運用が頻繁に発生することがあり得るので注意しましょう。