2021年3月27日

【3編成目はブルー】舞浜ディズニーリゾートラインType C(100形)に3編成目が登場

2021年3月24日から26日にかけて、舞浜ディズニーリゾートラインの新型車両“Type C”100形の3編成目となる131号編成が登場しました。塗装はブルーとなっており、“Type X”10形11号編成が置き換えられるものと思われます。
▲“Type C”100形はついに3編成目が登場。塗装はブルーとなった。既存車両のトップナンバーである“Type X”10形11号編成が置き換えられることになる。この車両が廃車除籍処分となると“Type X”10形と“Type C”100形の在籍数が逆転し、“Type C”が主力になる。
▲いよいよ置き換えとなるトップナンバーの“Type X”10形11号編成。就役して約20年間で期間限定ライナーの起用が多く、これまでにディズニーランド開業35周年記念、ディズニーシー開園15周年記念、アナとエルサのフローズンファンタジー・ライナーに2年連続で起用されるなど、ラッピング車両として活躍してきた。

新型車両“Type C”100形の搬入は2020年11月の121号編成(ピーチ)以来です。同形式は当初は毎年ごとに1編成の導入を発表していましたが、2020年に新型コロナウィルスの感染拡大の影響から1回目の緊急事態宣言発令で東京ディズニーリゾートなどの長期休園および“Type C”100形の営業運転投入が延期されたこともあり、なるべく既存車両の置き換えを積極的に進めるために今年度中の搬入になった可能性があります。車両は展望席のある先頭車から131+132+133+134+135+136となっています。置き換え対象となる“Type X”10形11号編成(ブルー)の営業運転終了が迫ってきますね。残る“Type X”10形の31号編成(パープル)、41号編成(グリーン)にも注目が集まりそうです。

【現存する“Type X”10形】※2021年3月27日現在
11号編成(ブルー)…11+12+13+14+15+16
31号編成(パープル)…31+32+33+34+35+36
41号編成(グリーン)…41+42+43+44+45+46

【新型車両“Type C”100形】
111号編成(イエロー)…111+112+113+114+115+116
121号編成(ピーチ)…121+122+123+124+125+126
131号編成(ブルー)…131+132+133+134+135+136

【廃車となった“Type X”10形】
21号編成(イエロー)…21+22+23+24+25+26
51号編成(ピーチ)…51+52+53+54+55+56