2021年3月1日

【常磐線発着の臨時特急】東日本旅客鉄道185系200番台の特急『踊り子111号』・『踊り子114号』が運転を終了

2021年2月27日、東日本旅客鉄道常磐線我孫子(JJ-08)始発で上野東京ライン経由での設定となっていた185系200番台(7両固定編成)を使用した特急『踊り子111号』(9131M列車・下1423←我1045)が運転を終了し、28日には常磐線直通我孫子行きの特急『踊り子114号』(9134M列車・下1433→我1810)が運転を終了しました。どちらも宮オオOM04編成が充当されました。
▲常磐線我孫子発着の最後の特急『踊り子』に充当された185系200番台宮オオOM04編成。常磐線を『踊り子』として疾走する姿は見納めとなってしまった。

東日本旅客鉄道の定期特急列車で最後の国鉄形特急車両である185系は今年3月12日の湘南ライナー17号(3737M列車)をもって定期営業運転を終了するため、185系の記録のため多くのファンが集まりました。3月13日ダイヤ改正時点では我孫子発の特急『踊り子』の設定はないため、E257系2000番台・2500番台での臨時運転は現時点でないものと思われますが、同系列自体は常磐線でも試運転を実施しているため、特急列車でなくとも団体専用列車での輸送で入線する可能性はゼロではないと思います。なお185系200番台の『踊り子』自体はダイヤ改正直前の10日まで設定がある(臨時列車として設定されている)ため、記録のチャンスは大いにあると思います。座席定員制列車の『湘南ライナー』『おはようライナー新宿』『ホームライナー小田原』とともに記録を進めていきましょう。もちろん185系だけでなく215系も記録を進めましょう。