2018年10月中旬より、東日本旅客鉄道豊田車両センター所属のE233系0番台八トタT10編成(クハE233-10以下10両)の両先頭車(クハE233-10・クハE232-10)にホーム検知装置が設置されています。0番台でのホーム検知装置の設置は今回が初めての事例です。
▲E233系では0番台・3000番台・8500番台を除き、ホーム検知装置が設置されている。なお0番台と3000番台には1編成も設置されていないため、0番台では八トタT10編成が初めての設置となっている。
E233系電車のホーム検知装置については、新製当初より1000番台(宮サイ)・5000番台(千ケヨ)・6000番台(横クラ)・7000番台(宮ハエ)・8000番台(横ナハ)の全編成に設置されており、2000番台(東マト)では新製当初は設置されていませんでしたが、改造によって設置されています。このため同系列でホーム検知装置が設置されていないのは0番台(現在は八トタT10編成を除く)、3000番台(全編成)、8500番台(元0番台)の3区分となっています。八トタT10編成の設置により、0番台の他編成にも普及するのか注目されます。