2018年10月18日

【新型車両】東日本旅客鉄道が新潟地区向けにHB-E300系『海里』を投入へ

2018年10月16日、東日本旅客鉄道新潟支社が2019年10月から開催する新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに合わせて、新潟地区向けに新たな観光列車である『海里(かいり)』を白新線新潟~羽越本線酒田間で運行することを発表しました。


▲新潟地区の観光列車『海里』向けに新製投入されるHB-E300系(車両は既に存在する長ナノ・秋アキ)。ハイフン以下の数字の末尾は『6』になるものと思われ、気動車が多く配置されている新津運輸区(新ニツ)配置となる可能性がある。

観光列車『海里』にはHB-E300系(4両編成)を新製投入し、羽越本線酒田寄りから1号車・2号車・3号車・4号車と組成されるようです。1号車は2人掛けリクライニングシートを備えた車両、2号車は4人掛けのコンパートメントシートの車両、3号車は売店カウンターとイベントスペースを設けた車両、4号車は2人掛け・4人掛けのダイニング車両で、4号車の一部座席は酒田方面に向かって左側の日本海側を向いており、日本海を眺めることができます。

【HB-E300系 予想】
←酒田(1号車)      新潟(4号車)→
HB-E301-6+HB-E300-106+HB-E300-6+HB-E302-6

配置:新津運輸区(新ニツ)
製造:新潟トランシスまたは総合車両製作所(横浜事業所・新津事業所)

【特徴】
・スカートの形状が従来のHB-E300系と異なる
・ベースは秋田車両センター(秋アキ)配置の『橅』編成(前照灯LED化など)
・前面部にアルファベットの『KAIRI』のヘッドマーク風デザインを配置