2018年10月12日に、東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM7編成(クハ205-48以下8両)がインドネシアへ譲渡するため、所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所までの配給輸送列車が運転されました。牽引機はEF64形1030号機が担当しました。
▲インドネシア譲渡7編成目の205系5000番台千ケヨM7編成。編成番号札は『7』だった。最後尾の行先表示は『むさしの号 ジャカルタ』であった。
同編成の最後尾の編成番号札は『7』を掲出し、前面部行先表示器には『むさしの号 ジャカルタ』と表示されました。なお『むさしの号』はかつての『ホリデー快速むさしの』を205系5000番台・209系1000番台[いずれも千ケヨ]で定期列車化し(現在はE231系0番台[千ケヨ]も入る)、現行ダイヤでは府中本町(JM-35)および八王子(JC-22)と大宮(JU-07, JS-24)を武蔵野線経由で結ぶ普通列車の愛称となっています。千ケヨM7編成の海外譲渡により、残る205系0番台・5000番台は合わせて8両35編成(合計280両)となりました。