2018年10月15日、東京都交通局5300形5325Fが所属先の馬込車両検修場から京浜急行電鉄本線・逗子線経由で総合車両製作所横浜事業所まで自走回送されました(列車番号:91T)。
▲5300形5325Fが総合車両製作所横浜事業所に帰らぬ旅へ。これで残る5300形は8両21編成(168両)の在籍となった。
同編成の回送は廃車のためと思われ、横浜事業所から陸送で解体処分になるものとみられます。これまでに5300形は5301F、5302F、5303F、5317F(同形式の大形スカートの車両では初めて)、5318F、5325Fと次々に廃車されているほか、後継車両の5500形は5506Fまで登場しているので、5300形の他編成の動向が注目されます。