2024年11月30日

【中間車のみも久々】小田急電鉄8000形8257F(6両固定編成)のデハ8307・サハ8457が大野総合車両所から陸送される

2024年11月9日(の土曜休日A24運用)をもって運用を離脱し、12日に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8257F(6両固定編成・2004年度リニューアル車)のうち、ちょうど中間にあたるデハ8307・サハ8457の2両が11月30日に車体を分割されて大野総合車両所から陸送されました。
▲廃車除籍処分となった8000形8257Fのデハ8307・サハ8457が車体を分割されて大野総合車両所から旅立った。サハ8457は元デハ8407を改造した付随車であり、子育て応援車両のステッカーは未交換(もころん仕様ではないタイプ)であった。

8000形はこれで半数の16編成80両が廃車となり、現在の在籍数(16編成80両)と同数です。前回の8059Fと同様に、車番を先にテープで隠して(撤去して)からパンタグラフや空調装置などの撤去作業を受け、2両ずつに分けて最初に解体線に移動し、床下機器などの部品撤去が行われていました。3号車のサハ8457は元デハ8407であり、子育て応援ステッカーは未更新(もころん仕様になる前)のままでしたがすでに撤去されているようです。この2両についても東武鉄道経理部資材管理センター北館林車両解体場へ陸送されたものと思われます。残るはデハ8507・クハ8557の2両となっており、解体線に移動する見込みです。年内には搬出が完了しますね。

【8000形の在籍状況】※2024年11月13日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…8編成(32両)
8051F8053F8057F8058F8063F8064F8065F8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…8編成(48両)
8252F8253F8258F8260F8262F8263F8265F8266F
譲渡済…1編成(  6両) ※西武鉄道8000系として譲渡
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F8254F8255F8256F8257F8259F8264F

【8000形10両編成組成について(異車種併結は除く)】※2024年11月30日現在
8051F+8252F 8053F+8253F 8057F+8262F 8058F+8258F 8063F+8263F 8065F+8265F 8066F+8266F
《諸事情により単独または異車種併結》
8064F(3000形1次車3254Fと併結)・8066F(クヤ31形関連の都合)・8260F8266F(単独運用)