2024年11月13日

【ついにお別れの時…】小田急電鉄8000形8257F(6両固定編成・2004年度リニューアル車)、廃車除籍処分へ

2024年11月9日の5324レ(藤2419→大2450・土曜休日A24運用)を最後に小田急電鉄大野総合車両所に入庫し留置されていた8000形8257F(6両固定編成・2004年度リニューアル車)が同月12日に側面部の車番がテープで隠されました。この編成は廃車除籍処分となるものと思われ、パンタグラフや空調装置などの撤去作業が行われるものと思われます。
▲8000形で2004年度にリニューアル更新工事を受けていた元イベントカーの8257Fがついに廃車除籍処分に。同編成は1984年に登場し、2023年6月に廃車除籍処分となった8052Fとともに特別な塗装車両(イベントカー)として出場していた。登場(就役)から約40年、リニューアル更新工事を受けてから約20年の活躍であった。
▲8000形8257Fは同形式で数少なくなった3色LED式の編成であった。当該編成の廃車除籍処分により残る3色LED式の編成は8253Fと前照灯LEDを下り方先頭車に持つ8258Fのみとなった。鉄道線路設備モニタリング装置や架線検測装置を搭載した5000形5063Fの導入に伴う廃車と思われる。
▲8000形8057Fは現在では8262Fの相方として運用されているが、8257Fとのペアは以前から長らく解消されていた。8000形8257Fの動きから廃車は8059F以来となるが、3色LED式の編成なので、西武鉄道譲渡対象外となりそう。

これまでに8000形は15編成74両(8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F8251F8254F8255F8256F8259F8261F8264F)が廃車除籍処分とされ(元8261Fのみ西武鉄道8000系として譲渡)、同形式の廃車は通算16編成目(合計80両)となり、廃車除籍処分となった編成数(ただし実際に解体されたのは74両)と現在の在籍数と同数となりました(16編成、合計80両の在籍)。2004年度にリニューアル更新工事を受けた8257Fは3編成のみ残る種別行先案内表示器が3色LED式の編成となっていました(残るは8253F8258Fのみ)。西武鉄道への譲渡が予想されている8000形6両固定編成は7編成分となることが明らかとなり、3色LED式の2編成を除外すると6編成となり、すでに譲渡されている1編成分を含めると、ちょうど7編成となります(しかもすべてフルカラーLED式の編成でうち2編成は空気式ドアエンジン搭載編成)。8000形6両固定編成の廃車解体処分は残り2編成(12両)で済みますが、4両固定編成は譲渡対象外なのか、すべて解体処分となっています。想像ですがクヤ31形連結の2編成を仮に(事業用車両として)残すにしても、来年度も数を減らすことは間違いなさそうです。

【8000形の在籍状況】※2024年11月13日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…8編成(32両)
8051F8053F8057F8058F8063F8064F8065F8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…8編成(48両)
8252F8253F8258F8260F8262F8263F8265F8266F
譲渡済…1編成(  6両) ※西武鉄道8000系として譲渡
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F8254F8255F8256F8257F8259F8264F

【8000形10両編成組成について(異車種併結は除く)】※2024年10月25日現在
8051F+8252F 8053F+8253F 8057F+8262F 8058F+8258F 8063F+8263F 8065F+8265F 8066F+8266F
《諸事情により単独または異車種併結》
8064F(3000形1次車3254Fと併結)・8260F(単独運用)