2024年5月31日

【だいぶ減った基本編成】東日本旅客鉄道E217系都クラY-26編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2024年5月29日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-26編成(クハE217-26以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1031号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系都クラY-26編成がEF64形1031号機に導かれて帰らぬ旅へ。この配給輸送は日中時間帯に行われた。

今回の配給輸送については夜間帯ではなく日中時間帯に運転されました。基本編成または付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送、付属編成単独の廃車の場合は東京総合車両センターへの自走回送(ドアステッカー類の撤去)で行われています。今回配給輸送された編成は1997年度に登場した5次車の最初の編成であり、約27年間の活躍でした。さらも総合車両製作所新津事業所(グリーン車は横浜事業所)で製造されたE235系1000番台都クラF-38編成(クハE235-1038以下11両)が登場し、鎌倉車両センターに配属が予想されますので、まだまだE217系の置き換えは進みそうですね。