2024年5月23日より、舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形111号編成(イエロー)の陸送作業が行われました。同車両が就役して約4年が経過しており、検査を実施するものと思われます。リゾートラインの車両検査は京成電鉄宗吾車両基地(宗吾工場)で行われていることが多いため、宗吾車両基地で実施されるものと思われます。
▲就役から約4年が経過した舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形111号編成が初の検査入場となった。ディズニーリゾートライン車両の整備・検査の一部を京成電鉄グループ各社に委託する場合があり、その際の検査実施前後の移動は陸送作業で行われている。
▲引退が迫る“Type X”10形の検査も基本的には宗吾車両基地に陸送して実施されていた。
“Type C”100形の検査入場は今回が初めてのこととなります。同車両の就役から約4年が経過していることから、陸送のうえで検査に入る見通しです。京成電鉄宗吾車両基地での検査実施となれば、同形式では初めての施工となりますね。111号編成(イエロー)は2023年4月から約1年間、『ドリームゴーラウンド ライナー』として運用されましたが、ラッピング解除されたあとも検査入場準備前までは営業運転に入っていたようです。初代車両“Type X”10形の完全消滅前に“Type C”100形の検査入場が行われるとは思ってもいなかったでしょうね。