2024年5月14日より、東急電鉄東横線5000・5050系4000番台に東海旅客鉄道東海道新幹線のN700系1000番台(N700A)・2000番台(N700a)およびN700S系電車を模したラッピング電車が運転されています。ラッピング車両の当該は4105Fであり、東海旅客鉄道の全面協力で車体全体にラッピングされています。
▲東海旅客鉄道東海道新幹線を模したラッピング電車となり、白い車体に青帯2本が入った5000・5050系4000番台4105F。この編成は4号車・5号車に転換クロスシート”Q SEAT”を組み込んでいないため、5号車で”Q SEAT”サービス適用となる急行列車の運用が含まれる平日56K運用・平日57K運用・平日64K運用の3運用には充当されないので注意だ。また相互直通運転先の各線でも見られる。
▲2024年3月から東海旅客鉄道N700系を再現したラッピング電車となっている3020系3123F(8両固定編成)。同系列の運用範囲はほぼ全区間でホームドアを設置済み区間が中心となるため、ラッピングは車体上半分に施工されている。
東急電鉄では目黒線の3020系3123Fに東海道新幹線(N700系1000番台および2000番台・N700S系)を模したラッピングを施して運転していますが、東横線の5000・5050系では初めてのこととなります。編成は4号車・5号車に転換クロスシート車の“Q SEAT”を連結しないため、平日夕夜間の東横線内での“Q SEAT”サービスが適用される急行列車の運用(つまり“Q SEAT”車両組み込み編成の限定運用)が含まれている平日56K運用、平日57K運用、平日64K運用以外での運用を狙うといいと思います。平日は日中時間帯に61K運用で相模鉄道完結運用があります。土曜休日は早朝夜間に数える程度の相模鉄道完結運用がある程度です。4000番台は10両固定編成ですので相互直通運転先路線でも見ることができます。初日は平日59K運用に充当されました。
【有料座席指定サービスQ SEAT”適用列車】※5月7日より適用、Q SEAT表記の列車
《平日56K運用》
中1751→渋1831
中1917←渋1835 Q SEAT(183号)
中1921→渋2002
中2048←渋2005 Q SEAT(201号)
中2051→渋2132
中2217←渋2135 Q SEAT(213号)
中2221→杉2249
《平日57K運用》
中1851→渋1932
中2018←渋1935 Q SEAT(193号)
中2021→渋2102
中2148←渋2105 Q SEAT(211号)
中2151→渋2232
《平日64K運用》
中1821→渋1902
中1947←渋1905 Q SEAT(191号)
中1951→渋2032
中2118←渋2035 Q SEAT(203号)
中2121→渋2202