2024年5月31日

【初代の最後は片道運用】小田急電鉄5000形5055Fの初代『もころん号』運転を終えデザインリニューアルへ

2024年5月31日の平日E61運用(1116レ3116レ)をもって、小田急電鉄5000形5055Fの前面部に子育て応援キャラクターの『もころん』を両先頭車の前面部周辺にラッピングした初代『もころん号』が運転を終え、喜多見検車区に入庫しました。6月4日からはラッピングを側面部にも拡大してデザインをリニューアルした2代目『もころん号』となる見込みです。
▲前面部周辺のみラッピングされた初代『もころん号』の5000形5055F。2代目はデザインがリニューアルされ、車体全体にフルラッピングされる。3号車子育て応援車両のサハ5355には上り方山側のフリースペースや同号車に繋がる車両間貫通扉にも『もころん』の装飾がなされる。

2代目では1号車(クハ5455)から5号車(デハ5205)までと6号車(サハ5255)から10号車(クハ5055)でデザインが異なり、前者は夕空を基調、後者は青い空を基調としたものとなります。初代よりも見応えがあるデザインになりますね。2代目のラッピングは6月4日の喜多見検車区出庫運用からとなる見通しです。初代デザインのときは平日E62運用(ダイヤ修正前とほぼ変更なし)からでしたので、2代目も同じ運用からスタートとなるのでしょうか。