2024年5月15日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-39編成(クハE217-39以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1031号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系基本編成の都クラY-39編成がEF64形1031号機に導かれて帰らぬ旅へ。解体処分になることは濃厚だ。
今回の配給輸送も日中時間帯に運転されました。基本編成または付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送、付属編成単独の廃車の場合は東京総合車両センターへの自走回送(ドアステッカー類の撤去)で行われているようです。今回の編成は1998年度後半に製造された7次車で、約26年間の活躍となりました。この次車区分から貫通扉が廃止されましたが、実質は貫通扉があるように見せかけているダミー仕様となっていました。