2024年5月3日、私はぶらりと鎌倉市方面へ向かうため、東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)を利用したときのこと。大船(JT-07)で横須賀線に乗り継ぐ前のことです。
E257系5500番台都オオOM-52編成。9053M列車(→9048M列車)。大船1番線には前面部に『特急』のみ表示されたE257系5500番台が停車中。これは大船から東海道線・宇都宮線を経由し小山から両毛線に直通する臨時特急『あしかが大藤大船号』のようです。この列車の列車番号は大船~小山間は東海道線内上りにかかわらず宇都宮線内下りを基準とするため奇数となり、両毛線内は高崎方面が上り、小山方面が下りとなるため偶数となっています。
発車標には行先と発車時刻(9時21分発)は表示していないものの、『あしかが大藤大船号』とあります。以前は2番線から発車していましたが、土曜休日の朝方に1番線を使用する列車がほとんどないこと(ただし日中時間帯は湘南新宿ライン特別快速の待避がある)、乗車時間の確保の観点から1番線発となりました。送り込み回送は平塚(JT-11)で折り返ししたものと思われます。発車標に地味に『特急 9:21足 利 5両』だけでは物足りないからでしょうか。