2023年5月8日終電後に小田急電鉄喜多見検車区から大野総合車両所に自走回送され入場していた8000形6両固定編成の8261Fが12日終電後に海老名検車区に自走回送され、昨年10月以来となる海老名検車区に戻り、13日に東側に構内入換されたようです。
▲西武鉄道譲渡を控える小田急電鉄8000形だが、6両固定編成の8261Fは除籍処分ではなく空調の交換作業で済んだようである。昨年10月以来運用に入っていない同編成だが、もしや運用復帰の可能性はあるのか?
▲単独運用が続く8000形6両固定編成の8260F。大型連休(GW)後半から先週まで予備編成として大野総合車両所に留置されていた。13日に平日A34運用に充当ということで、14日は平日A11運用となり、海老名検車区に入庫となる。ということは…。
小田急電鉄8000形の現在の在籍数は8261Fを含めると4両固定編成9本、6両固定編成10本(19編成96両)で、廃車は8061Fを最後に行われていません。単独運用が続く8260Fが14日の平日A11運用で海老名検車区に入庫することから、15日の平日A12運用がどうなるのかが注目されています(8260Fと入れ替わり?)。8261Fは結果的に空調関連の作業を受けた程度となっており、営業運転復帰が期待されています。本当にそれが実現するかは分かりませんが…。ちなみに同形式は4両固定編成の8063Fが検査出場しましたので、こちらは元の相方と戻る可能性があります。
【8000形の在籍状況】※2024年5月13日現在 全体…19編成96両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…9編成(36両)
8051F・8053F・8057F・8058F・8059F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…7編成(28両)
8052F・8054F・8055F・8056F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》
運用中…9編成(54両)
8252F・8253F・8257F・8258F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
離脱中…1編成( 6両)
8261F
廃車済…6編成(36両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8259F・8264F