2024年5月22日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-109編成(クハE217-2009以下4両)と都クラY-122編成(クハE217-2022以下4両)が新潟車両センター所属のEF64形1031号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系都クラY-109編成がEF64形1031号機に導かれて帰らぬ旅へ。この配給輸送は日中時間帯に行われた。
▲E217系都クラY-122編成がEF64形1031号機に導かれて帰らぬ旅へ。最後尾は『回送』ではなくなぜか『試運転』表示だった。
今回の配給輸送については夜間帯ではなく日中時間帯に運転されました。基本編成または付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送、付属編成単独のみの廃車の場合は東京総合車両センターへの自走回送(ドアステッカー類の撤去)で行われているようです。なお都クラY-122編成の最後尾の先頭車(増1号車)はなぜか『試運転』表示となっていました。E235系1000番台の増備も順調に進み、同系列の基本編成は最新の都クラF-35編成(クハE235-1035以下11両)が配給輸送されて鎌倉車両センターに配属となり、付属編成は最新の都クラJ-35編成(クハE235-1135以下4両)が落成しましたので、この先も置き換えは進みそうです。