2022年3月14日

【一部編成で掲出】小田急電鉄で6両編成・8両編成・10両編成の3号車が『小田急の子育て応援車』に

2022年3月12日より、小さな子どもとその親御さんに安心して小田急電鉄を利用するための取り組みとして、4両固定編成を除く各通勤形の各形式の3号車に『小田急の子育て応援車』が順次設定されています。
▲3号車に『子育て応援車』が設定された1000形1092F。当該車両は写真手前から3両目となるサハ1392で『子育て応援車』ステッカーが掲出されているほか、ドアステッカーは車外から見ると従来通りの指のイラスト、車内から見ると『小田急の子育て応援車』と『ひらくドアにちゅういしてね』と描かれたステッカーになっている。
▲1000形リニューアル車同士の“ブツ8”では7号車~10号車を2組つなげた状態となり3号車が存在しないため(下り方側の4両固定編成の9号車に該当)、その場合のみ『子育て応援車』は設定されない。また4両固定編成の箱根登山鉄道単独運用にも設定されない。

『子育て応援車』が設定される対象編成は1000形1057F・1058F・1061F・1063F・1064F・1065F・1066F・1067F・1069F、8000形8051F~8066Fと東京地下鉄16000系および東日本旅客鉄道E233系2000番台(東マト)を除く各形式の下り方から3両目の3号車にで『小田急の子育て応援車』のステッカーを車両間の貫通扉や側面窓、さらには旅客用扉(ドアステッカーの内側)にも掲出しています。ただ廃車が予想されている1000形ワイドドア車の1754Fや、レーティッシュカラーの1058F・1060F、リニューアル対象外の1251F・1253F・1254F動きには注意が必要です。10両編成のE運用が削減されていることもありますので、これらの編成が余剰廃車となる可能性はありそうです。