2022年3月9日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-13編成(クハE217-13以下11両)がEF64形1031号機に牽引され、所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系横クラY-13編成がEF64形1031号機に導かれ帰らぬ旅へ。同系列の基本編成は通算13編成目の廃車となった。E235系1000番台の増備が再開されるタイミングもあり、動きはさらに活発化するだろう。
これでE217系の廃車は基本編成・付属編成とともに13編成となり、E235系1000番台の現在の導入数(基本編成・付属編成ともに13編成)と同じ数になりました。また3月8日にE235系1000番台横クラF-14編成・横クラF-15編成・横クラF-16編成分のグリーン車6両が総合車両製作所横浜事業所から総合車両製作所新津事業所へ向かったこともあり、2022年度分のE235系1000番台の増備再開による導入が予想されます。これで残るE217系は11両38編成(418両)と4両33編成(132両)の合計550両となります。それでもまだ圧倒的にE217系の方が在籍数は多いですね。E235系1000番台でもサロE235形1000番台+サロE234形1000番台の3編成分6両の出場でやっと200両を越えたばかり(201両)ですので…。
【E217系の在籍状況】※2022年3月9日現在
在籍両数(全体)…550両 廃車除籍(全体)…195両
基本編成(11両)…38編成(−1) 付属編成(4両)…33編成(±0)
廃車除籍(11両)…13編成(+1) 廃車除籍(4両)…13編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2022年 3月9日現在
在籍両数(全体)…195両
基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)
※現在製造中の車両はここでは両数に含んでいない