2022年3月17日

【廃車除籍処分へ】京浜急行電鉄1500形1505編成がファインテック久里浜事業所に自走回送される

2022年3月15日、京浜急行電鉄大師線を中心に活躍していた1500形1505編成(浦賀(KK-64)・三崎口(KK-72)寄りから1505+1506+1507+1508)がファインテック久里浜事業所に自走回送されました。廃車除籍処分のためと思われます。
▲1500形1505編成が廃車除籍処分へ。1500形鋼製車の全滅が近づきつつありそうか。
▲大師線を中心に活躍する1500形4両固定編成は7編成の在籍だったが、約半数が廃車除籍処分となった形に。これらの編成は京急本線よりも大師線のイメージがあるだけに、本線での運用が珍しく感じるだろう。

1500形は1509編成を皮切りに鋼製車体の廃車が進んでおり、1509編成・1521編成と廃車になっており、1505編成で3編成目になりますね。4両7編成(1501編成~1525編成、1529編成からVVVFインバータ制御編成)がVVVFインバータ制御ではない大師線を中心に活躍する車両となっていますので残りは1501編成・1513編成・1517編成・1525編成の4編成ということになるでしょうか。新1000形1895編成が登場していることもありますので、いずれは京浜急行電鉄を走るすべての車両が乗り入れ車両を含めてVVVFインバータ制御となる可能性があります。ちなみに京成電鉄でもVVVFインバータ制御ではない3400形が2020年と2021年に3408編成と3428編成が廃車となっていますので、3400形も安泰とはいえなさそうですしね。