2022年3月1日

【今回も奇数番号の編成分】東急電鉄3000系の中間増備車4両が総合車両製作所横浜事業所を出場、甲種輸送される

2022年3月1日から2日にかけて、総合車両製作所横浜事業所で製造された東急電鉄目黒線の3000系に増結される中間車両4両が出場し長津田検車区までの甲種輸送が実施されました。
▲3000系の8両編成増強に伴う中間増備車が2022年初登場。今回は3005F・3007Fに増結される分である。中間増備車は現時点で3003F・3009Fの分以外の奇数番号編成の分だけが揃っている。奇数番号編成・偶数番号編成で制御装置が異なるため、偶数番号編成の分はどうなるのだろうか。

今回出場した中間増備車はデハ3505+サハ3405、デハ3507+サハ3407の2編成分4両で最初に出場した3編成分の中間増備車がベースとみられます。現行ダイヤで運用路線の全区間にホームドアがあるため、転落防止幌の設置は省略されています。これで奇数番号編成分の増備車5編成分(10両)が登場したことになります。奇数番号編成分は3003F・3009Fの中間増備車(4両)の出場を残すのみとなっていますが、偶数番号編成分は奇数番号編成分が出場したあとの出場となるのでしょうか。