2022年3月7日

【全車両置き換えを早めるか】東京地下鉄17000系、2022年度分の17193F(8両固定編成)が出場

2022年3月4日から6日にかけて、近畿車輛製造で新製出場した東京地下鉄17000系8両固定編成の13本目となる17193Fの甲種輸送が綾瀬検車区まで行われました。この編成は2022年度分の投入となります。
▲和光検車区所属の17000系8両固定編成はついに13編成目に。あと2編成(16両)で導入完了予定で、18000系の増備に移行するだろうか。

2021年度の事業計画では8両固定編成は12編成の導入であるため、17193Fは2022年度分の最初となりそうです。これで17000系の在籍両数は10両6編成(60両)と8両13編成(104両)の合計19編成164両となり、残っている7000系の動向が注目されます。17000系は2022年度に3編成を投入し、18000系の増備再開が予想されています。東京地下鉄の事業計画は首都圏の鉄道会社で一足早く発表されることが多いため、18000系の投入と8000系の置き換えが進められそうです。