2022年3月18日、東武鉄道100系104F(サニーコーラルオレンジ)が北館林荷扱所に自走回送されました。廃車解体処分のためと思われ、100系では初めての廃車となります。またこの編成の廃車で『サニーコーラルオレンジ』塗装は消滅となります。
▲500系増備車に置き換えられN100系の登場前に100系104Fが帰らぬ旅へ。これで100系のサニーコーラルオレンジ塗装が完全消滅へ。なお103F・106Fは日光詣編成で車体が金色になっているが、もともとはサニーコーラルオレンジであった。残る『雅』塗装の編成も消滅することになりそうだ。
スペーシアでお馴染みの100系の廃車はこの編成が初めてのこととなります。同系列の運用でもあった『特急連絡』の廃止や運用数の減少、一部編成の500系への置き換えが影響しているものと思われます。なお100系の置き換えとしてN100系を2023年から投入することとなっていますが、その前に廃車編成が出る形となりました。廃車となった104Fはサニーコーラルオレンジ基調の編成であり、日光詣塗装になる前の103F・106Fもこの塗装となっていましたね。これで残る100系は8編成48両となります。