2022年3月1日、小田急電鉄5000形5051F(旧川崎重工業兵庫工場製造)が大野総合車両所で初めて重要部検査を通し出場、相模大野(OH28)~秦野(OH39)間で試運転を実施しました。
▲2019年秋に旧川崎重工業兵庫工場を新製出場した2代目5000形もついに重要部検査施工のタイミングに。トップナンバーの5051Fがきれいな姿となった。
この形式では2020年の就役後初めての重要部検査施工となりました。5051Fが出場したため重要部検査施工後初めての運用復帰が予想されます。なおこの形式は10編成目となる5060Fが川崎車両株式会社兵庫工場から出場する予定で、川崎車両株式会社となってからの同形式の新製出場は初めてとなります。このため1000形ワイドドア車の1754F、リニューアル更新工事を受けなかった編成(レーティッシュを含む)の動向が注目されます。