2024年3月26日、東日本旅客鉄道鶴見線で活躍した205系1100番台都ナハT12編成(クハ205-1102+モハ205-134+クモハ204-1102)と都ナハT16編成(クハ205-1106+モハ205-95+クモハ204-1106)が疎開先の国府津車両センターから新潟車両センター所属のEF81形141号機に牽引され郡山総合車両センターに配給輸送されました。廃車解体処分とみられます。
▲205系1100番台都ナハT12編成と都ナハT16編成が郡山総合車両センターへ旅立った。
鶴見線の205系1100番台の廃車は都ナハT14編成と都ナハT18編成以来で3編成目・4編成目となります。このペアは国府津車両センター疎開時に組成されていましたので、解放されずにこのまま留置されていたものと思われます。1100番台同士での2編成ずつの配給輸送は残り2回となりそうです。最後の1編成は国府津車両センターに疎開留置中の南武線支線向けの205系1000番台2編成(4両)と配給輸送が一緒になる可能性もあります。なおこれで残る205系1100番台は5編成(15両)となりました。
【205系1100番台在籍状況】※2024年3月26日現在
《在籍中》T11・T13・T15・T17・T19 《廃車済》T12・T14・T16・T18