2024年3月17日

【臨時特急もある】ついにダイヤ改正を迎えた東日本旅客鉄道でのまさかの出会い

2024年3月16日のダイヤ改正初日、私はあの臨時特急列車を観察するため、東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)へ。まずは平塚(JT-11)にて。

E657系都カツK13編成。今回は臨時特急『水戸偕楽園平塚号』の送り込み回送から2番線へ入線する様子をキャッチしましたが、ダイヤ改正の影響があり、以前の臨時特急『海浜公園コキア平塚号』の送り込み回送のダイヤと比べると遅くなっているようです。茅ケ崎(JT-10)で送り込みを撮ろうと思えばできたのか。
なお編成全体の写真はE233系3000番台都ヤマU624編成1523E列車1558E列車が停車していたため不可能で、並びは撮ることができました。
2番線側に回り込んで、手短に撮影します。前回の撮影経験がありますので、車番や発車標は省略しますことをご留意ください。
側面部のフルカラーLED式行先案内表示は一時的に『臨時 勝田』が表示されたため、私は思わずシャッターを切りました。あながち間違いではないのですが。そのあと正式に『臨時特急 勝田』となりました。用事が控えていた私は急いでE233系3000番台都ヤマU624編成1558E列車に飛び乗り、茅ケ崎に先回りすることができました。
E657系都カツK13編成9030M列車(→9027M列車)。平塚(JT-11)始発の臨時特急『水戸偕楽園平塚号』の本運転を無事にキャッチ。復路もこの編成の充当です。平塚を出ると大船(JT-07)、横浜(JT-05)、臨時駅の偕楽園、水戸と停車し、勝田に向かうようです。横浜~水戸間が途中無停車で、東京(JT-01,JU-01)ですら通過します。上野(JU-02,JJ-01)は運転停車でしょうか。
後追い。この編成が昨夏に臨時特急『伊東按針祭花火大会』をきっかけに東海道線品川(JT-03)以南の区間と伊東線に入線したことで、東海道線と常磐線を上野東京ライン経由で1本で結ぶ臨時特急にE657系が欠かせなくなりました。今春は臨時特急『絶景ネモフィラ平塚号』への充当が予定されているほか、今後も同系列の臨時特急設定に期待が高まります。

そのあと用事を済ませた後、今度は鶴見線へ。
E131系1000番台都ナハT4編成1008B列車1109列車(土曜休日09運用)。今回のダイヤ改正から都市型ワンマン運転となった鶴見線です。『各駅停車』表示から『ワンマン』表示となり、これが日常の光景となります。なお自動放送は『〇〇行き、ワンマンカー』になるのかと思いきや、行先案内のあとに『この電車はワンマン運転です』(とその英語放送)が追加された程度です。

鶴見線のワンマン運転を堪能した後は、一気に京葉線へ。場所は新木場(JE-05)にて。
E233系5000番台都ケヨ553編成+都ケヨF53編成1282Y列車(土曜休日83運用)。ダイヤ改正で初めて登場した、通勤快速・快速から格下げとなった分割運用のある各駅停車にこの編成が入ります。
E231系0番台都ケヨMU22編成1163E列車(土曜休日63E運用)。このE231系0番台、クハE231-20に電気連結器がありますが、実はこの編成は元東マト118編成です。転用の際には廃車解体処分とする付随車2両を除くドアエンジンを更新し、中間付随車2両を抜いたため、クハE231-20の電気連結器が残されています。武蔵野線下り列車、京葉線上り列車ではクハE231-20が先頭に立つので、900番台よりも違和感が…。
209系500番台都ケヨ34編成1226A列車(土曜休日27運用)。209系500番台のワインレッドも。同系列では唯一の自動放送非搭載編成です。
E233系5000番台都ケヨ510編成1210Y列車(土曜休日11運用)。いきなりレア編成が続いたわけですが、とある理由があって撮影を続けます。
E233系5000番台都ケヨ515編成1132A列車(土曜休日33運用)。
E231系0番台都ケヨMU16編成1149E列車(土曜休日49E運用)。E231系0番台のなかでも異端編成を最初に見てしまったため、衝撃の余韻が残っていますが、これが純粋な0番台ですからね。
E233系5000番台都ケヨ517編成1218Y列車(土曜休日19運用)。この運用は朝に一旦京葉車両センター入庫となりますが、昼頃にこの列車で再出庫。珍しいですね。
E233系5000番台都ケヨ520編成1208A列車(土曜休日09運用)。15日は最後の上り通勤快速に充当されたこの編成。新木場~蘇我間のノンストップは魅力的だったかもしれません。
E233系5000番台都ケヨ505編成1202Y列車(土曜休日03運用)。
209系500番台都ケヨM75編成1105E列車(土曜休日05E運用)。209系500番台の武蔵野線仕様も到着。
E233系5000番台都ケヨ507編成1204A列車(土曜休日05運用)。
255系都マリBe-02編成1062M列車。2024年3月ダイヤ改正ですべて定期営業運転を終了するはずだった同系列が、6月下旬までの限定で特急『わかしお』の一部列車と平日の特急『さざなみ』の1往復で運用されることに。初日はこの編成が1053M列車から充当されたようです。
E233系5000番台都ケヨ503編成1334Y列車(土曜休日03運用)。これに乗って隣の潮見(JE-04)で下車。
E233系5000番台都ケヨ505編成1303A列車(土曜休日03運用)。
E233系5000番台都ケヨ507編成1305Y列車(土曜休日05運用)。
E233系5000番台都ケヨ503編成1335A列車(土曜休日35運用)。
209系500番台都ケヨM75編成1304E列車(土曜休日05E運用)。ちょうどE233系5000番台都ケヨ519編成1220A列車(土曜休日21運用)とすれ違い。
E233系5000番台都ケヨ552編成+都ケヨF52編成1385Y列車(土曜休日85運用)。ダイヤ改正から初めて登場した外房線上総一ノ宮(勝浦から短縮)始発、東金線成東始発で外房線誉田で連結する各駅停車にはこの編成が入りました。15日の分割の通勤快速の最後はこの編成だったのか。
255系都マリBe-02編成1059M列車。この前の1062M列車の折り返しは1059M列車に。ということは1053M列車1062M列車1059M列車…と流れるよう。

最後は東京(JO-19)の総武地下ホームにて。
E259系都クラNe012編4005M列車。同系列で特急『成田エクスプレス』以外で初めての定期運用となった特急『しおさい』を初めて見ることができましたが、土曜休日では4往復だけの運転となるので、時間に注意が必要です。
側面部のフルカラーLED式愛称行先案内表示器は『特急 しおさい(指定席) 銚子』、『特急(総武本線経由) 銚子』と“LTD. EXP. SHIOSAI(RESERVED) CHOSHI”の交互表示となっています。佐倉(JO-33)行き、成東行きでもこの表示が見られますが、東京行きの場合でも同様でしょうか。
車内のLCD式旅客案内表示器にも『しおさい』に対応した停車駅とE259系のアイコンがあり、この画面では通過駅となっていますが、四街道(JO-31)の停車にも対応しています。なお同系列では座席カバーの更新が行われており、順次“SERIES E259”と書かれたものに変更されています。

新幹線は諸事情により見送りましたが、いつか福井県の敦賀まで延伸した北陸新幹線に期待です。撮影は以上です。