2024年3月19日

【11代目は11004Fです】相模鉄道11000系11001Fの『10代目そうにゃんトレイン』、運用を終える

2023年3月27日から相模鉄道の広報キャラクター『そうにゃん』をラッピングした11000系11001Fの『10代目そうにゃんトレイン』ですが2024年3月19日の2000レ2105レ(平日62運用)をもって運転を終えました。なお同月21日から11004Fの『11代目そうにゃんトレイン』が運転を開始します。
▲『10代目そうにゃんトレイン』の11000系11001F。各号車ごとに各歴代の『そうにゃんトレイン』のデザインが再現され、10年の歴史を感じとることができた。これまでの歴代の『そうにゃんトレイン』では奇数代に11003F、偶数代に11004Fが起用されたが、10代目ではこれまでの法則が崩れトップナンバーの起用となった。
▲2021年度の『8代目そうにゃんトレイン』以来約3年ぶりに『11代目そうにゃんトレイン』として起用される11000系11004F。これまで偶数代を担当した同編成だが、10代目は10周年にちなんでトップナンバーが起用されたため、11代目は過去に奇数代を担当した11003Fではなく、初めて奇数代を担当する11004Fとなる。

『10代目そうにゃんトレイン』では奇数号車で11003Fが担当した過去奇数代のそうにゃんトレインのデザイン、10号車以外の偶数号車で11004Fが担当した過去偶数代のそうにゃんトレインのデザイン、10号車は今回該当となる11001Fが担当したそうにゃんトレインのデザインがちりばめられ、各号車ごとに2014年度から運転されてきた『そうにゃんトレイン』の歴史を1編成で感じ取れるものとなっており、当該編成の運用は随時ホームページで公表されていました。今回交代となる『11代目そうにゃんトレイン』は2019年から東日本旅客鉄道埼京線、2023年から東急電鉄新横浜線経由で目黒線・東横線などと相互直通運転を行うようになったことから、そうにゃんが相互直通運転先路線を旅するデザインとなっており、クハ11004は20000系電車を使って埼玉県の小江戸・川越市方面へ、クハ11904は12000系電車を使って東京都豊島区方面へ出かけるそうにゃんがデザインされています。そうにゃんのつり革や座席モケットは11代目でも流用される予定です。約1年間の運転となり、『11代目そうにゃんトレイン』についてもホームページで運用が公表される見通しです。