2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の復興支援チャリティーの企画として、同年3月23日に相模鉄道12000系、20000系10両固定編成、東日本旅客鉄道E233系7000番台、東急電鉄3020系を相模大塚(SO-15)に併設の留置線に展示した『チャリティー撮影会 in 相模大塚』が実施されました。
▲12000系は12103Fが7番構内留置線に展示された。東日本旅客鉄道埼京線直通列車で活躍するが、過去には埼京線内のみの運用を代走したことがある。
▲20000系は『相鉄・東急新横浜線開業1周年記念号』となった20106Fが6番構内留置線に展示された。ダイヤが乱れた場合などには東急電鉄東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線に代走で入線することがある。
▲東日本旅客鉄道E233系7000番台は相模鉄道との相互直通運転に際して増備された都ハエ136編成が川越車両センター出庫から3121レ(海0846←指0645・土曜休日81運用)で送り込まれる形で8番構内留置線に展示された。この関係からか6230レ(海0850→宿0959)と6239レ(海1125←宿1014・土曜休日81運用)は12000系12104Fの代走で補填された。
展示されたのは12000系12103F、20000系20106F(編成識別番号006)、東日本旅客鉄道E233系7000番台都ハエ136編成、東急電鉄3020系3123Fが展示車両となり、20000系と3020系は相互直通運転1周年記念の装飾がなされた編成が使用されました。また展示されたE233系7000番台都ハエ136編成を使用して、乗客を乗せた状態で相鉄本線から新横浜線に直通し新横浜(SO-52,SH-01)まで入線する臨時列車にも起用されました。その際に東急電鉄との相互直通運転開始によるダイヤ乱れを想定して用意していた単体の行先表示『新横浜』を表示しました。なお新横浜線には別の編成を用いて試運転で入線しましたが、乗客を乗せては初めてのことだと思います。