2024年3月8日

【緑色試験塗装が消滅】東武鉄道8000系8568Fが北館林荷扱所への廃車回送を兼ねた団体専用列車が運転される

2023年3月8日、東武鉄道南栗橋車両管区春日部支所所属で亀戸線・大師線で活躍していた8000系8568F(モハ8568+クハ8668)が北館林荷扱所への廃車除籍処分に伴う回送を兼ねた団体専用列車として走行しました。同編成はそのまま解体処分となる見通しです。
▲緑色に白帯の試験塗装復刻編成となっていた8000系8568Fが北館林荷扱所へ帰らぬ旅へと出た。一部編成が小泉線・佐野線系統から亀戸線・大師線系統に移ってきた事情もある。

これは小泉線や佐野線で活躍していた8000系のうち、一部編成が亀戸線・大師線に転配された事情があり、それに置き換えられた可能性があります。なお大師線との分岐駅である西新井(TS-13)から館林(TI-10)までの片道で客扱いされたようです。10000・10030系リニューアル車の投入に伴って余剰となったこともあり、検査期限に近い編成が置き換えられ、この復刻塗装の編成も含まれていたのでしょうか。