2024年3月17日

【普段は入らない留置線】小田急電鉄ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形の2つの顔が開成(OH42)で…?

2024年3月14日、小田急電鉄ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形を使用して、小田原線開成(OH42)の構内留置線を会場に『EXEか?EXEαか?分割編成のロマンスカーEXE撮影会IN開成車庫』が4月29日に行われることとなり、それに伴うツアーが小田急トラベルより発売されています。
▲現役ロマンスカーのなかでは在籍両数が多いロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形。写真はどちらも非貫通先頭車である。特別団体専用列車では4両固定編成に乗車し開成構内留置線までの往復を移動となる(土曜休日N46運用の編成を使用か)。
▲小田原(OH47)または相模大野(OH28)での分割後と併合前に見られる貫通先頭車。前回の追いかけっこリレーの後の撮影会では下り方の非貫通先頭車だけだったため、今回は非貫通先頭車と貫通先頭車の両方を1枚に収められる貴重な機会である。

現在の運用では10両3編成分(いずれもE運用)の停泊(平日・土曜休日ともに旧E11・旧E21・旧E30運用)に使用されている開成の構内留置線を舞台に、ロマンスカー“EXE”・“EXEα”を4両固定編成・6両固定編成にそれぞれ分割した状態で横並びに留置し、非貫通先頭車と貫通先頭車をひとつのフレームに収められるようにします。集合地点の小田原から乗車するのは4両固定編成で、往路の開成構内留置線への移動には旧土曜休日N46運用の編成が用いられるものと思われます。これは足柄(OH46)構内留置線に一旦入る回送列車と発車時刻がほぼ重なるためです。撮影会には旧土曜休日N44N64運用に相当の編成または予備編成1本(10両)で十分なので、登場当初からのリニューアル前の編成か、リニューアル後の編成かは運用の流れや当日でないと分かりません。