2024年3月23日

【久々の多摩線定期入線】東京地下鉄16000系、ダイヤ修正で小田急電鉄多摩線への定期的な入線が復活か

2024年3月16日にダイヤ修正が行われた小田急電鉄ですが、小田原線代々木上原(OH05)~向ケ丘遊園(OH19)間を中心に乗り入れている東京地下鉄16000系の多摩線の定期的な入線が同年3月18日から復活したようです。ただし営業列車ではなく回送列車での1往復乗り入れとなっています。
▲東京地下鉄16000系で定期回送だけだが多摩線への定期的な入線が復活した。写真は21日の多摩線に1往復だけ定期的に入線する平日59S運用に充当された16114F。本来は18日からの予定だったが、同日は強風でダイヤが乱れた関係で途中で運転が打ち切られ、19日はその運用を東日本旅客鉄道E233系2000番台が代走したため、21日から実現した。

ダイヤ修正前の多摩線の入線は東日本旅客鉄道E233系2000番台の運用による平日01K運用でしたが、ダイヤ修正後は16000系の運用に変更され、平日59S運用充当編成に限り、回送のみですが多摩線に乗り入れるようです。ただし喜多見検車区唐木田出張所に入らずに折り返しするようですので、旧平日01K運用の回9211レ回9140レ(いずれも多摩線内のみ)を引き継いだものとなっています。当初はこのダイヤは18日からの予定でしたが、18日は強風の影響によるダイヤ乱れが影響して成城学園前(OH14)で運転が取りやめとなったこと、19日は平日59S運用をE233系2000番台都マト18編成が代走したこと、20日は春分の日(祝日)であったため、21日に初めて所定の系列で運転され、16114Fが充当されました。