2022年9月20日、東日本旅客鉄道東京総合車両センターの西側工場エリアに入場していたE235系0番台東トウ15編成(クハE235-15以下11両)のクハE235-15とクハE234-15の前面部分が黒く塗装された状態で出場し、注目を集めています。
▲E235系0番台東トウ15編成のクハE235-15・クハE234-15の前面部分とその周囲が黒く塗装され、まさに『ブラックなE235系』が出現した。ただし黒く塗装されたのは前面部だけであって側面部はそのままであるが、E235系0番台のなかでも異彩を放ちそうだ。
この東トウ15編成はE235系0番台では数少ないクリアテールの編成(同系列0番台で初採用)となっており、落成時の前面部は鶯色に塗装され、ワイパー付近は鶯色と黒色のドット柄のようなデザインとなっていますが、前面部の周囲がすべて黒色に塗装されたことで、E235系0番台のなかで異彩を放つ存在となりそうです。なんかのラッピング電車に起用されるのでしょうか。E235系に前面部が黒色の編成が出てくるとは想像もしませんでしたね。ちなみに今年2022年は鉄道開業150周年、ということでそれにちなんだものなのかも?