2022年9月24日

【固定運用新設もあり?】相模鉄道20000系列、全編成への東急電鉄直通対応改造工事が完了

2022年9月22日、相模鉄道20000系10両固定編成の20101Fがかしわ台車両センターにて東急電鉄直通対応工事を受けて出場、試運転を実施しました。同編成は23日の6018レ(土曜休日59運用・海2255→横2334)より営業運転に復帰しています。
▲2017年の登場から約5年、ついに20000系10両固定編成のトップナンバーに東急電鉄直通対応工事が施工された。すでに編成識別番号が“0”込みで“001”と入っている。広告用画面が唯一異なる場所にあるため、旅客用扉上部の車内案内表示器は種別停車駅案内のみとなっている。

同編成の東急電鉄直通対応工事で在籍する全11編成(102両)が自社の新横浜線を経由し東急電鉄新横浜線方面に直通できるようになります。現在では東京地下鉄王子検車区に貸出中とみられる8両固定編成(21101F)の方は動きが顕著になっていますが、10両固定編成(20107F)は東京地下鉄和光検車区(新木場分室を含む)に貸出中のようですが、あまりにも目立った動きはなさそうに思えます。東京地下鉄で訓練を行っているということは、同系列10両固定編成は副都心線への直通は確実でしょうか。東急電鉄新横浜線との直通運転開始のダイヤ改正でどういった行先が見られるのか、楽しみにしたいところです。

【相模鉄道20000系の編成識別番号】※列車番号表示器下部に掲出される番号です
20101F…001 20102F…002 20103F…003 20104F…004 20105F…005 20106F…006 20107F…007 21101F…101 21102F…102 21103F…103 21104F…104