2022年9月6日

【ついに本格増備】横浜市交通局4000形4631Fが川崎車両株式会社を出場、甲種輸送される

2022年9月2日、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された横浜市交通局ブルーラインの新型車両4000形4631F(湘南台(B01)寄りから4631+4632+4633+4634+4635+4636の6両)の甲種輸送が実施されました。同形式は8編成(48両)の導入予定のうちの2編成目です。
▲2019年の脱線事故で3000形2次車の3381F、4次車の3531Fの2編成12両が廃車除籍処分となり、増備が叶わなかった3000形5次車(3611F)。4000形でついに増備が実現した。
▲3000形1次車のトップナンバーの3241F。この1次車は2019年の脱線事故で車両置き換えが延期されたが、いよいよ置き換え開始となる。いよいよ消滅が予想されるボックスシートとGTO素子VVVFインバータ制御は記録しておこう。

当初の予定では3000形5次車を追加増備する予定でしたが、2019年に起きた2回の脱線事故で2次車の3381F、4次車の3531Fを失ったことで、5次車増備計画は一旦取りやめとなり、新形式の4000形で置き換える方針となり、ついに車両増備が実現しました。ブルーラインの車両は1000形、2000形から通算して編成番号は続番とされており、4000形の2編成目は4631Fということになりました。現時点で4000形4621Fの運転時刻は公表されていますので、3000形1次車の記録とともにブルーラインを訪れようか考えています。