2022年9月29日

【副都心線初の濃紺車両】相模鉄道20000系20107F(10両固定編成)、副都心線で日中試運転を実施

2022年9月28日、東京地下鉄和光検車区に貸出されている相模鉄道20000系20107F(10両固定編成)が直通運転先となる副都心線全線で初の日中試運転を実施しました。同系列が日中時間帯に副都心線で試運転を行うのは初めてのことです。
▲東京地下鉄和光検車区に貸出されている20000系10両固定編成の20107F。8両固定編成とは異なり東急電鉄東横線での深夜試運転以外の目立った動きはあまりなかったが、今回はなんと初めて副都心線を自走で試験走行した。副都心線に濃紺の車両の日立製作所製SiC素子が初めて響き渡った。

この編成は今年1月からかしわ台車両センターからの甲種輸送により東急電鉄や東京地下鉄に貸し出されており、これまでに約8ヶ月間、訓練を重ねてきたことになります。副都心線での濃紺の車両は東急電鉄5000・5050系4000番台で“Shibuya Hikarie”仕様の4110Fと同じくらい目立ちますね。逆に相模鉄道側に5000・5050系4000番台4110Fが乗り入れてくるとそれはそれで目立ちますね。なお列車番号表示器に“99S”と種別表示器に『試運転』が表示されていました。なお貸出中の20000系10両固定編成の20107Fと8両固定編成の21101Fには編成識別番号は貼付されていません。