2022年4月11日の1200レ(平日E62運用)より、川崎車両株式会社兵庫工場製造の小田急電鉄5000形5060Fが営業運転を開始しました。この編成は4月4日からの性能確認試運転のあとに7日に喜多見検車区に回送されていました。
▲川崎車両株式会社製造の5000形5060Fがついに始動。この形式の10編成目である。
今回の5060Fではこれまでの編成と異なり、屋根上部いなる空調の排水吹き込み対策のための足踏み板のようなものの設置が省略されており、ややすっきりした印象です。この前には1000形1754F(ワイドドア車6両固定編成)が廃車解体処分に向けた動きをし始めているためにこの穴埋めの役割を果たしますね。なお2019年に検査を通した1251F(6両固定編成)の動向にも気をつけたいところです。
【これまでに登場した5000形】※2022年4月11日現在
<川崎車両株式会社(旧川崎重工業兵庫工場)>
5051F・5052F・5055F・5056F・5060F
<総合車両製作所横浜事業所>
5053F・5054F
<日本車両製造豊川製作所>
5057F・5058F・5059F