2022年4月7日から8日にかけて、東日本旅客鉄道E257系500番台千マリNB-12編成(クハE257-512以下5両・元豊田車両センター常駐編成)を改造した5500番台宮オオOM-55編成(クハE257-5512以下5両)が秋田総合車両センターを出場し、大宮総合車両センターに配属されました。
▲E257系500番台の豊田車両センター常駐となっていた3編成はすべて波動輸送の5500番台に改造された。これにより5500番台は5編成25両となり、5000番台(3編成27両)と合わせて計52両が波動輸送向けの車両とされた。
▲E257系5500番台はこの時点で5編成25両が配置された。この5編成は元500番台千マリNB-08編成~元千マリNB-12編成を改造したもので、車番に5000が追加されている。
この5500番台宮オオOM-55編成は2015年3月のダイヤ改正から豊田車両センター常駐編成となっていた元500番台千マリNB-12編成を改造したもので、側面部に緑色のアクセントが入っていました。この編成が配属されることにより、E257系5000番台・5500番台はすべて出揃うことになり、最後まで団体専用列車として活躍している185系200番台宮オオB6編成を置き換えるものと思われます。