2022年4月7日

【防犯カメラも設置へ】小田急電鉄4000形4055F(旧東急車輛製造1次車)、ワンマン運転対応化工事に入る

2022年4月6日より、小田急電鉄4000形4055F(旧東急車輛製造1次車)が編成を分割され、大野総合車両所の68番・69番構内留置線にそれぞれ留置されています。車内照明のLED化はされていますので、東日本旅客鉄道常磐緩行線のワンマン運転対応工事と思われます。
▲2022年度初のワンマン運転対応化工事施工となる4000形4055F。工事施工後は車内防犯カメラが設置されるほか、乗務員室内にも変化が起こりそうだ。

4000形のワンマン運転対応化工事は5編成目となります。なお今年度分では初めてと思われます。昨年度は4051F・4052F・4053F・4064Fの4編成に施工されました。今年度はどのくらいの編成に改造工事が施工されるのかは分かりませんが、車内防犯カメラのほか、乗降安全確認のモニターなどが設置される予定です。車内ではLCD式案内表示器の右隣、非常用ドアコックの上部に車内防犯カメラが千鳥で配置されている編成はすでにワンマン運転対応となっている証拠です。なお車内照明の交換も進められており、現時点で4062F・4063F・4064Fを除く編成の照明がLED化されています。4064Fはワンマン運転対応になったのに照明は交換されていないんですね。4051Fもワンマン運転対応改造当初は車内照明は蛍光灯でしたからね。