2022年4月16日

【運用数減が影響?】東日本旅客鉄道651系1000番台宮オオOM202編成が郡山総合車両センターに配給輸送される

2022年4月15日、東日本旅客鉄道高崎線の特急『あかぎ』・『スワローあかぎ』・『草津』に使用される651系1000番台宮オオOM202編成(クハ651-1002以下7両)がEF81形139号機に牽引され郡山総合車両センターまで配給輸送されました。廃車解体のためと思われます。
▲651系1000番台の廃車除籍処分は2020年の『伊豆クレイル』の横コツIR01編成(元宮オオOM301編成)以来、純粋な1000番台では2017年の宮オオOM302編成(元0番台水カツK209編成)以来のことだが、基本編成ではこの編成が初めてのことである。

651系1000番台の廃車は2020年の横コツIR01編成以来で約2年ぶりですが純粋な1000番台では付属編成の宮オオOM302編成以来、約5年ぶりのこととなります。2022年3月のダイヤ改正により651系に余剰が出たためと思われ、それに伴う廃車と思われます。廃車となった編成は0番台水カツK104編成を改造したものであり、1000番台に転用されず波動輸送で活躍していた水カツK103編成と水カツK105編成も廃車となっていますので、基本7両編成の廃車は通算では3編成目になります。いまだにこの車両の後継車種が課題となっていますが、その前に余剰での廃車が出てしまいました。